「たくさんある商品の中から、なぜその商品を選んだの?」現代社会は、モノが溢れかえり同じモノでもたくさんの商品が売られています。
選択肢が複数あった場合、何かしらの理由であなたはその商品を選び購入しているはずです。その理由は大きく2つに分けることができるので、解説していきます。
1.「買ってください」とお願いされた
まずは、「買ってください」とお願いされたパターンです。これは、単に店員さんに買ってくださいと言われたということだけではありません。
実演販売をしていたり、「セール中」というPOPがあれば、その商品が気になりますよね。
印象的なパッケージだったり、お店の一番目立つところに置いてある商品だったら、目にするまでは知らなかった商品だとしても、購入してしまうのではないでしょうか。
2.「買いたい」と自分から思った、もしくは無意識
もうひとつは、自分から「買いたい」と思うパターンです。既にその商品のことは知っていて、誰にオススメされるわけでもなく手が伸びるパターンです。
このパターンは、その商品がお店の目立たない場所にあったとして、あなたは探して購入すると思います。いつのまにか他の商品と比較することもせず、無意識にその商品を購入するということもあるでしょう。
■まとめ
いかがでしょうか?
あなたの購入理由もこの2つだったでしょうか。
実は、「買ってください」とお願いされたパターンは、「マーケティング」で、「買いたい」と自分から思ったパターンは、「ブランディング」という手法が使われています。
どちらも商品を購入する理由ではあるのですが、購入者の心理や売り手の販売戦略は全く異なります。
もし、あなたが商品を売る立場の方なら、この2つの違いを把握した上で対策を練ると、思った通りの結果を得ることができるのではないでしょうか。